・結婚して3年は新婚
実際、新婚はどの程度の期間を言うのでしょう。
確かに結婚したばかりは新婚といいます。
実は期間は人それぞれです。
結婚するというのは相手とずっと一緒にいるということです。
なので、離婚しない限りは結婚期間となります。
例えば、30で結婚、80まで生きると考えれば結婚期間は50年になります。
50年と言えば半世紀です。
かなり、長い時間です。
それを考えたら新婚は3年くらいだと考えてもいいかもしれません。
何故なら、結婚してもすぐには生活は不安定なはずです。
そこで、生活を安定させるためにも3年の月日が必要だからです。
だけど、3年目に離婚の危機が訪れると言われています。
それは3年目にはお互いがいろいろと見えてくるからです。
・結婚3年目の危機の原因を考える
なんでも、5年以内に夫婦の約半数が離婚すると言われています。
なので、新婚3年目に離婚の危機が訪れてもおかしくありません。
だけど、離婚なんてしたくない。
そう考えるなら原因を見つけ出してください。
その結果、離婚を回避できるかもしれません。
まず、結婚は二人の生活の継続です。
離婚となりばそこで二人の生活も終わってしまうからです。
継続するためにはお互い、協力しなくてはいけません。
生活を続けていくと今まで、見えなかったお互いの部分を見ることになります。
その結果、お互いの価値観にすれ違いができ、それが離婚の原因になる場合があります。
結局、相手にはいいところと悪いところが存在するということです。
・具体的な原因を挙げてみると
生活でのすれ違いでお互いが見えなくなる。
今は男女共に仕事を持っている夫婦が増えています。
お互い、仕事をしているとどうしても共有の時間が短くなっていきます。
最悪、同じ家にいるのに顔を合わせない日もある。
これでは相手の気持ちが離れていってしまいます。
さらに価値感の問題です。
一年はいいけれど、二年や三年たつとそろそろ、気になるのが子供の存在です。
だけど、中には子供が欲しいと思わない人もいます。
夫婦同士の価値感にすれ違いが生じるようになっていさかいの原因になります。
最後はやはり、愛情が冷めてしまうことです。
・新婚だからといって油断はできない。
実際、新婚だからといって相手が浮気や不倫をしない保証はありません。
特に結婚する前から浮気性のある相手ならなおさらです。
それに結婚は相手を束縛することではありません。
だけど、気になるのなら相手の行動には気を配っておくことです。
例えば、家でしゃべることが減ったり、夜に自分を誘わなくなったとかは要注意です。
実際、新婚なのに会話がなくなるというのはおかしいです。
新婚なのに家によりつかない。
これはかなり深刻なことです。
だけど、離婚の危機はまだ沢山あります。
実際、結婚3年目にやってくる離婚の危機というのは単なるこれからの結婚生活の序章にしかすぎません。
なので、結婚3年目の壁を乗り越えればこれからの結婚生活に希望が持てるでしょう。