・離婚を回避するために親の介入を避けるべき
離婚の時、相手が親ぐるみで離婚を迫ってくるということがあります。
親が出てくると離婚したくなくても離婚となる場合があります。
そもそも、親には逆らえないという現実が待っています。
例えば、離婚したい相手の親も離婚に賛成だとどうします。
おそらく、率先して離婚を迫ってきます。
それでは、自分の親が離婚に賛成の場合、どうでしょう。
自身の親の場合なら、子供には幸せでいてほしいはずです。
なので、離婚によって子供が幸せになれるだろうと考えるはずです。
そこで、離婚相談は親にしない方がいいでしょう。
だけど、離婚は当人同士の問題なのでなるたけ親の介入がない方が回避しやすいです。
・親は一番身近な第三者
確かに結婚する際、第三者の承認が必要です。
親がいる場合、親が見届け人となるはずです。
だからといって、夫婦間の問題にまで入って欲しくありません。
とはいえ、親はどうしても二人の間に入ってくるものです。
昔はどちらかの親と同居というケースが多かったです。
なので、嫁と姑の関係のこじれから離婚というケースも少なくなかったです。
最近では親との同居ではない夫婦が増えています。
だからといって、嫁と姑の関係のこじれで離婚になるとケースがなくなったわけではありません。
しかし、親にとっては子供は幾つになっても子供です。
なので、二人の間に介入してくる可能性は高いです。
特に親に反対されたのに、結婚。
なのに、相手から離婚の申し込み。
こうなると、親も喜んで離婚することに賛成するかもしれません。
それでは離婚したくない人にとって不利な立場になってしまいます。
・親のおかげで離婚を回避できる
実は離婚問題において、親の存在は回避につながる場合があります。
それは親も結婚経験者ということです。
大抵の場合、結婚生活は子供より長いはずです。
ということは親も離婚の危機を回避したことがあるはずです。
つまり、現在起こっている離婚の危機の内容次第では親の行動どなんとかなるかもしれません。
あくまでも、楽観的な希望の元での判断です。
だけど、回避できるならどんなことでも利用すべきです。
回避できたら回避できた後にその後のことを考えればいいでしょう。
・親を説得するのには理由がある
きちんと自分が相手と離婚したくない理由を親に話すべきです。
内容によっては味方になってくれるかもしれません。
というかも、離婚をしたい相手より先に親を味方につけることができるかもしれません。
親にとっては子供に幸せでいてほしいはずです。
なので、離婚しないことが子供が望んでいることならきっと味方になってくれるはずです。
だから、相手からいろいろ吹きこまれる前にこちらから話しておくことが重要です。
確かに夫婦間の問題に親を巻き込むのは避けたい人もいるはずです。
それでも二人で解決できない離婚問題なら親を巻き込んでも仕方がないです。
あと、親の手前で無理やり離婚を迫る相手はいないのも親に頼る理由になります。