・国際結婚で離婚する原因とは
最近では国際結婚もそんなに珍しくありません。
だけど、一般の結婚より国際結婚の方が離婚率が高いのも事実です。
やっぱり、結婚したら最後まで添い遂げたい。
離婚なんてしたくない。
そう思うなら、国際結婚で離婚する原因を確認しておきましょう。
一番の原因は言葉です。
お互いがお互いの国の言葉に堪能ではないからです。
実際、夫婦の語学力が低いと離婚する確率が上がるんだそうです。
言葉によるコミュニケーション不足が離婚につながるのでしょう。
・国際結婚は恋愛期間が短い
実際、出会って結婚する期間はどの程度なのでしょう。
実は国際結婚ではその期間が短いことが多いです。
大抵の場合、出会って結婚に至るまでいろんなイベントが存在します。
だけど、国際結婚の場合、そういったイベントをすっ飛ばして結婚ということもよくあります。
しかし、イベント期間がないということはそれだけ、お互いを知り合う時間がなかったと言えます。
なので、結婚後にすれ違いを感じてしまうこともあるようです。
確かに恋愛期間の長い国際結婚者もいます。
ただ、恋愛期間が長い人での国際結婚で離婚した話を聞いたことがありません。
結局、お互いを知り合う期間が短いと離婚しやすいということです。
・国際結婚だと生活費が大変
ちなみに国際結婚は一般の結婚よりお金がかかります。
その理由は相手が実家に帰る場合、海外だということです。
逆に自分が実家に帰る場合、海外から飛行機で帰国ということになります。
当然、国内より交通費がかかります。
それにパスポートも必要です。
要するにそれぞれの身内が何かあった場合でもなかなか、すぐには行けない事情があります。
しかも、場合によっては妻や夫の家に仕送りをしなくてはいけないかもしれません。
・周囲の理解が得られない
国際結婚で大変なのは周囲の理解です。
特に家族の理解が得られないと離婚の危機は早まります。
それに人によっては外国の人間に対する嫌悪感があるかもしれません。
ちなみにあくまでも一部の人間のみが当てはまるかもしれません。
どちらにしても国の違いというものがあります。
当然、お互いの国の言葉が違うように環境や習慣に違いがでます。
しかも、周囲に理解されないと大抵の場合、孤独に陥ります。
理解できるのは配偶者のみになります。
だけど、その配偶者に理解してもらえなければ当然、離婚したくなるわけです。
・最後にお互いの理解で離婚は回避できる
離婚で多い原因は相手が自分を理解してくれないことです。
国際結婚の場合はそれが一番強く影響します。
相手を理解することで離婚は回避できます。
そう考えれば案外、国際結婚もいいいかもしれません。
それに国際結婚は昔から存在しています。
中には別れてしまったカップルも多いでしょう。
だけど、最後まで連れ添った夫婦も少なくありません。
国際結婚だからという偏見は早めになくしておいた方がいいかもしれません。
それが離婚回避につながるでしょう。