本日は離婚したくない理由と養育費についてのお話をさせていただきます。離婚問題にまで発展したご家庭の問題があったとしても、皆さまにお子様がいる場合には切っても切れないのが養育費の問題です。子供を育てるには思っている以上にお金がかかります。ですのでいくら相手の事が嫌いだったとしても離婚したくない理由と養育費は精通している物として考えるべきでしょう。
先ずは奥さまから見た視線で言いますと、今までは旦那さまが家にお金を入れてくれていたので子供の為の必要な物を購入できていましたが、自分が旦那さまの事を気に入らないからと言って離婚をしてしまった場合には、特にお子様がまだ小さいうちにはミルク代やオムツ代の他にも病気に対する免疫がついておりませんので、病院代がいくらかかるか分かりません。そして幼少期になれば学校に通う事になりますので、必要となるのが教材や体操着、制服、文房具、靴などになります。特に洋服や靴に関しましては成長期と重なりますので積み重なると高額になる場合があります。また中学生になると上記の他にも受験の為に塾に通わなければいけなくなりますので更に費用がかかります。ですのでいくら離婚裁判で取り決めを行おうとしても、別れ方によっては離婚裁判まで行かずに旦那さまが飼ってに出て行ってしまった場合には、教育費は一切入って来ないと言う場合もあるのです。ですのでそうならない為にも離婚したくな理由と養育費は子供を育てる為だと思えば正当な言い訳になるのです。
次に旦那さまの目線で離婚後の養育費について考えてみますと、一般的に養育費にははある程度の相場があります。また養育費の決定については家庭裁判所で定義されている養育費の算出方法と言う物がありまして一律に計算されているのです。また正確ではありませんが、養育費はある程度の幅を持って決定されますので、ケースバイケースでそれぞれの適切な金額を調停時に決定していくこととなります。具体的な例を申し上げますと、例えば旦那さまがサラリーマンで年収が500万円で奥さまがパートで年収が100万円の立場で奥さまが養育費を受ける側の場合には平均すると4万円~6万円の養育費を支払わなければなりません。
詳しくは旦那さまの収入に応じて細かい算定がありますので、もし離婚した場合の支払うべき養育費の相場をお知りに
なりたいと言う場合には『養育費算定表』と言う物がありますので確認をしてみたり、離婚専門の弁護士に聞いてみると具体的な事が分かります。そうすると
旦那さまの目線から見ても離婚したくない理由と養育費は現実的に重なる物だと言う事が良く分かると思います。
最後に実際の養育費の支払いの状況についてお話をさせていただきますと、先程、上記でご説明をさせていただいた養育費を見て例えば『もし旦那と離婚したら2人子供がいるから最低でも4万円はもらえるのだ』と計算してしまうのはちょっと早計なのです。これはあくまでも家庭裁判所での取り決めがなされなければいけませんので、それには離婚調停を経て裁判所にまで行かないといけないのです。ですので養育費を受ける方も渡す方も裁判を行う事についてはおおごとになるので、離婚したくない理由と養育費を考えると目先の旦那さまや奥さまに対する不満を解決して生活をした方が経済的にも子供の為にも良いと言う事が言えるのです。