・離婚の原因と改善策をしっかり話し合いましょう
離婚にまで話が進んでしまったのならば、何かしらの原因があるはずです。まずはその原因をしっかりと洗い出して、その一つ一つの改善策を考えてから、夫婦で話し合いを行いましょう。何も考えずに話し合いしてしまうと、感情ばかりが先走り、話し合いがまとまらず、間違った方向へ進んでしまう恐れが高いです。その為に夫婦で話し合いする前に、個人で原因と改善策を考えてから話し合いを行うことにより、離婚を回避することが出来ます。離婚回避の為に、しっかりと最善の方法を考えましょう。
・生活をガラリと変えて見る
離婚は、日々の小さな不満や単調な毎日を繰り返して、それが積もり積もって爆発してしまう場合があります。夫婦のマンネリ化が離婚を進めてしまうのです。そこで一つ試して見るのが、生活をガラリと変えてしまうことです。例えば、引っ越し、転職など、生活をガラリと変えることにより、新鮮な気持ちを取り戻すことが出来ます。住んでいる場所が変われば、買い物の場所が変わり、通勤通路が変わり、近所付き合いも変わります。転職すれば、出勤時間や給料、新しく覚えることが山積みとなります。余計な考えを持たないという意味合いにおいても、生活をガラリと変えることは、とても大切なことです。もちろん離婚の原因と改善策は話し合わなければなりませんが、生活をガラリと変えることにより、新鮮な気持ちを取り戻すことが出来ます。
・誰かに夫婦二人で相談して見る
誰か、第三者の意見を聞くということも、非常に大切なこととなっています。夫婦二人で話し合いを行なっていれば、物事を客観視することが出来ずに、間違った方向へ進んでしまう可能性もあります。第三者の意見を聞くことにより、新しい価値観を得て、さらに、第三者がいることにより、冷静に話し合いを行うことが出来ます。第三者は、自分たち夫婦より年上の、夫婦のどちら側にも味方につかない、的確なアドバイスをくれる大人の方を選びましょう。どちらかの親族を話し合いに加えると、大人の人ならば良いのですが、きっと自分の親族側に味方してしまいますので、なるべく関係のない第三者を選びましょう。
・子供がいる夫婦の場合、子供のことを第一に考える
もしも子供がいらっしゃる夫婦の場合は、子供のことを第一に考えて、離婚しないという決断に持っていきましょう。不景気の今、いくら養育費が貰えるといえど、それだけでは暮らせません。経済面もそうですが、何よりも子供の精神的なダメージが計り知れません。両親どちらかと離れて暮らすとなれば、大きな精神的ダメージを受けてしまいます。幼少期のトラウマから、大人になってから、親と同じように離婚してしまう方も多くいらっしゃいます。そんな子供のことを第一に考え、離婚しないと決めて、その後からでも、夫婦の関係を改善していくことは出来ますので、子供の為に離婚しないようにしましょう。