夫婦仲が悪いと、子供の成長に悪い影響が出てくると言われてますよね。どんな風に悪い影響が出るのか、夫婦仲が悪い私の体験談付きで夫婦仲と子供について語ります。
顔色を伺う&自信がない子になる
夫婦仲が悪くて子供の前でケンカしてしまうと、子供はそのケンカに怯えます。その結果、いつケンカが始まるのかと親の顔色を伺うようになってしまい、最悪の場合はビクビクして過ごすようになります。
私の場合、子供の前で夫婦喧嘩すると子供は隅っこで丸くなり、早くケンカが終わらないかと気まずそうにします。そして、子供はママの味方とはって悪いのはパパと、パパがいない前でパパの悪口を言います。そして、私がパパに接するような冷たい態度で妹をあしらいます。
ちなみに、私の両親は金銭的な事で私の前でケンカをした事があります。その結果、私は貧しい家庭なのかと小学生の頃は何事も我慢するような性格でした。両親に我慢してるのは言わなかったけど、欲しい物があるなんて言えない時期もありました。実際の家庭はそこまで貧しくなく、両親はリタイアした後は好きなように生きています。だけど子供は家計なんて分かりませんし、言動1つで思い込んでしまうのです。
私の体験談からも分かるように、子供は夫婦仲が悪いのを敏感に感じ取り、それを親には言いません。しかし、内向的な性格になる、ストレスから不調を訴える、他人に冷たくなる、悪口を言うようになるなどマイナス面をあげたらキリがありません。
親は子供の鏡であり、子供は親の口癖や態度を真似ます。だから夫婦仲が悪いと、それが子供にも伝わるのです。
子供への影響を抑える2ステップ
夫婦仲を改善するのは時間がかかりますが、子供に影響を与えないようにするのはすぐにできます。やり方は簡単で、子供の前では良い夫婦でいるのです。仮面でも良い夫婦でいれば子供には影響しずらいです。具体的には、子供がいる前では会話をする、一緒に出掛けるなどです。子供がいなければ、お互いに会話をしなくても構いません。これが夫婦仲を改善するステップ1にもなります。
夫婦仲が良い演技をしたら、次に夫婦仲改善へと動きます。これがステップ2です。演技でも会話が夫婦とできれば、子供がいなくても会話できるように演技の延長戦だと思って相手に接するのです。お互いに仮面夫婦を演技できてるなら、きっとできます。子供はその内、仮面夫婦なのも見抜きます。見抜かれる前に、夫婦仲を改善させて行くのです。
具体的には、さりげなく仮面夫婦を演じてるように相手に話かけるのです。夫婦仲を良くするためには、積極的に接するのが大事です。勇気を持って、変わろうと思うのが大事です。相手が変わるのを待つのではなく、自分から変わるのです。
夫婦仲は子供に影響するけれど、だからといって子供がダメな大人になるとは限りません。私がカウンセラーから言われたのは「今からでもやり直せる。」と言う言葉でした。夫婦仲が子供に影響すると思い始めたら、それがもうスターとラインに立ってる証拠ですよ。
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