夫婦仲が悪いというのは、居心地が悪い家庭ですよね。何をするにもギクシャクして離婚してしまう前に、ルールを作ってお互いに干渉し過ぎないようにすると、良い夫婦仲ができて関係が長続きします。
ルールが必要な理由
ルールと聞くと何だか大変そうに聞こえますが、要は暗黙のルールです。ルールはお互いに心地よく生活するためのものです。ルールによって相手に干渉し過ぎなのが、「相手を尊重すること」となり、良い夫婦仲が出来上がります。
ではどうやってルールを作るかと言うと、まずは夫婦仲が悪い原因を探って行きます。そして、それを解決するために妥協できる所までは許してあげるのです。
例えば、相手の浮気が原因で夫婦仲が悪くなってしまっているならば、相手の休日の行動が信用できなくなっているかとは思いますが、「休みの日は何をやってるか詮索しない」などです。または、土曜日だけは家族と一緒にいて、日曜日は好きにさせてあげるなどもルールです。飲みに行く、友達の家に泊まりに行くと言ったらそれ以上は詮索しないなどもありです。
また、相手が育児に参加しないで夫婦仲が悪くなってるなら、お風呂だけは旦那と子供で入る、日曜日の午前中だけは子供と旦那が2人で出掛けるなど、育児に参加するルールを作ります。
誰が何をやるのか具体的に決めるのがポイントで、ただ育児に参加するなど曖昧なルールを作らないようにしましょう。ルールを作った後に「話と違う!」「具体的にどうすればいい?何をやればいいの?」と困るとルールの意味がないからです。
ルール作りは話し合い、会話から
「ルールを作るとは言うけれど、長い間、相手と話をしてないからなぁ。」「相手にルールを作ると言いづらい。」
夫婦仲が悪くなければルール作りはすぐにできますが、夫婦仲が悪いとまずはルールを作るまでが大変ですよね。しかし、ルールを作るために話し合いをするのが、良い夫婦仲の第一歩なのです。ルールを作るためには、話し合いをしなければいけません。そして、話し合いは会話です。良い夫婦仲だと、会話や話し合いがたくさん生まれます。それが仲良しの秘訣なのです。夫婦仲が悪ければ、まずは会話や話し合いからルールを作るきっかけを作っていきましょう。
会話の第一歩は、挨拶からです。おはよう、ただいま、おかえりなさい、頂きます、ごちそう様でしたなど、さり気なく言うのを続けましょう。そして、相手との緊張が少しでもなくなってきたり、相手からおかえりなさい、おはようなど挨拶が帰ってきたら、挨拶に一言プラスします。「おはよう。今日は雨だね。」「ごちそう様。美味しかったよ。」「ただいま。夜は冷えるよ。」などです。相手は一言に無視するかもしれませんが、空気は和んでいきます。夫婦仲が悪いと空気は緊迫するので、まずは空気から良くしていきましょう。
そして、緊迫が溶けてきたら次は当たり障りがない会話をする、それが出来たらルール作りを相手に提案するのが良しです。まずは2つぐらいルールを決めて実践、定期的に見直しのために話し合いをすれば、話をしやすい仲になっていきますよ。
大切なことは、お互いに「相手を尊重する」ということです。
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