1.私の性別と年代について
さて本日は過去に私が離婚の危機から脱したお話をさせていただきます。世間一般的に離婚の理由はある程度偏る傾向がありますが今回お話をさせていただく嫁姑問題で離婚をしてしまうケースも実は離婚理由上位に入っていますのでもし同じ悩みの方がいらっしゃいましたら参考にしていただけたら幸いです。申し遅れましたが私は1973年10月生まれの今年で43歳になる男性です。私自身は一人っ子でしたので自分で言うのも何ですが両親には大事に育てられたかなと思っています。
2.仕事と家庭環境について
私の仕事は医療分野の材料メーカーの営業マンです。転職組ではありますが業界としてはもう20年弱同じ業界にいますので業界のことも良く知っており特に仕事に対するストレスはありませんでした。また私の家族については妻の他に息子が1人います。ただ私は初婚でしたが妻は再婚であったので実際私とは血が繋がっているので訳ではありません。でももちろん可愛い我が子には変わりはありませんので私としては何の違和感もなく息子のことを可愛がっていました。
3.妻の性格と離婚を考えた理由
私の妻の性格は至って明朗活発でして前向きでとても明るい性格です。私も彼女のそう言う所に惹かれて結婚をしましたので今でも彼女から学ぶことは多くあります。ただ子供のことになると再婚者と言うこともあって少しシビアになり過ぎる所もありました。それと私の両親は私のことを大事に育てた分、結婚についても考え方が厳しかったのです。さらに相手がバツイチで子供もいると言うことでしたので猛反対でした。ですのでわたしは親と妻との間に挟まれた日々の中で毎日を過ごす様になり、このままでは精神が崩壊しそうだと思い離婚をしようと考えました。
4.何故、離婚の危機に陥ったのか
ある日のことでした。私の親が妻に対して一通の手紙を書いていました。私はそれを妻から聞いてビックリしたのですが、内容は私が妻と離婚のをしたがっているのでいい加減束縛をしないで別れて欲しいとの文面でした。もちろん私はそんなことは両親には一言も言っていませんでした。両親が勝手にやったことだと妻に説明をしたのですが前から両親に嫌がらせをされていたのでヒステリックになってしまい、それを見た私は妻と子供のためにも別れた方が良いのではないかと思い、本気で離婚を考えました。
5.離婚を回避できた方法
私には何でも話せる中学の時からの親友がいました。彼も結婚をしていましたが私の様な悩みは無かったものの私の悩みを真剣に聞いてくれました。一通りの話をした後に彼はハッキリと私にこう言いました。『両親と家族とどっちが大切なの?』私はその言葉を聞いてハッとしました。そして考えずにパッと答えないとダメだと言われたので私は本能的に家族と答えました。その言葉に親友も安心した様で、そうであれば両親に対して妻への嫌がらせをやめる様に注意をしてそれでも止めない場合には『両親と縁を切るつもりで家族を守れ』と言われました。その言葉を聞いて帰宅後に妻に今まで中途半端な態度をしていたことを心から謝り両親に嫌がらせをやめる様に話をしたのです。
6.離婚を回避したい人へアドバイス
世の中には嫁姑問題で悩んでいる旦那様も結構いると思います。今回私は親友に言われた一言でハッとしたのですが自分の家族と両親とどちらが大切か、もしかするとその答えは他人に言われなくても自分で気がつかないといけなかったのかも知れません。ですので私と同じ悩みで奥さまやお子様が困っている時には離婚を回避する方法は一つ
両親と話をすることです。そしてそれでも両親に理解がない時は親を捨ててでも家族を守ることです。もしかすると優しい心の方には両親に物申すことがしにくいかも知れませんがでもそれが仕事後々皆さま、そしてご家族のためになります。もし同じ悩みを持つ方がいたら勇気を持ちましょう。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】