『別居や離婚の最悪の事態などを、しっかりと解決する、何らかの薬などは存在しないのか?』
と上記のように尋ねられて、はっきりと自信を持って、『ありますよ!』などと、受け答えられる方は、全くいないのだと断言出来ます。
例えば50組のパートナー達が、別居や離婚のリスクにある状況だとすれば、それに比例した50ケースもの原因などが、必ず存在します。
80組の配偶者達であるのならば、80パターンもの要因などが、絶対に実作業します。
どんな夫婦にも効果がある、別居や離婚のアクシデントなどを、100%改善してくれる、魅力的なお薬など、どこにもないからです。
心の奥底から、『別居や離婚を、何とかなくしてしまいたい!』などと、強く願っているのならば、その思い込みなどを全部取り払って、新たに生まれ変わって、接して行く事が、重要なポイントになって来ます。
・別居や離婚の大きなキッカケとなる『思い込み』
殆どの人達では、気付かない内に、すっかり思い込んでいたりします。
基本的に『思い込み』の意味では、1つの固定した考えに、心が深く捕われてしまう事や、真剣に信じ切ってしまう事などを指したりします。
真面目に信用するのは構わないのですが、明らかに間違った思考などにごだわるのは、別居離婚の確率がどんどん上がってしまい兼ねないので、考えものです。
相手のパートナーへと、『あなたは以前から、全く進化がない考え方だよね〜』や、『お前は昔から、こんな考え方だよな〜少しは頭を使え!』などと見下したり、馬鹿にした言動や態度などを取ってしまうと、別居や離婚の危険度などが、大幅に高まってしまいます。
相手の配偶者から、『もうあなたには、何を言っても無駄だ‥』などや、『これだけ指摘しているのに、一向に直る気配が感じられない…』などと、すっかり愛想を尽かされてしまうと、別居や離婚のリスクなどは、一段と大きくなってしまいます。
・夫婦の最大の不安要素とは、思い込んでしまう事
長い年月の間、心の中へとずっと持ち続けていた、『思い込んでしまう癖』を、直ぐに取り払い、新しい考え方などに、簡単にリセットする事は、かなり厳しいのかも知れません。
毎日一瞬に食事したり寝たりする、夫婦の間柄だと、相手の配偶者へと、『あなたは常日頃から〇〇な人』や、『お前は昔からそんな性格だ』などと言う具合の『思い込み』が、知らず知らずの内に、完全にすり込まれていたりします。
もっと分かりやすく例えるのならば、以下のような感じです。
相手のパートナーに関して、
『物事に対するチャレンジ精神などが、一切感じられない人』
『生活態度が非常にだらしない』
『お前はいつも俺の話し聞こうとはしない』
などと言った具合に、悪い印象しか抱いていないケースが、圧倒的に多い事でしょう。
これら『思い込み』では、相手の配偶者に対して、幻滅してしまう気持ちへと結び付いてしまい、同時に将来に関しての望みや期待などが、全て絶たれてしまう為、最終的に別居や離婚などの、最悪の悲劇などを招きやすくなってしまいます。
思い込んでしまう事により、自らの思考能力のみで、相手のパートナーの価値や人間性などを、想像上で勝手に見極めてしまいます。
そうなってしまうと、『この人と一緒に生活を送っていても、何も得られるものなどない‥』や、『もうどんな事を言ったとしてもダメ…手遅れだ‥』などと、極端に悪いイメージなどを持ってしまうので、別居や離婚までが秒読み段階になってしまいます。
ですので、『思い込み』とは、キレイにおさらばして、新しい自分自身へと、完璧に生まれ変われるように、地道に努力しなくては行けません。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】