1.熟年離婚を回避するには
例えば30歳で結婚、出産をした人が子供に関わる時間は子供が巣立つまでの20年〜25年です。そうすると親とはいえ1人の人間ですのでまだ50だと思えば第二の人生を歩みたいと言うことで、簡単に旦那様に離婚を言う奥様も多いのが現実です。これは俗に言われる熟年離婚になる訳ですがどうして熟年離婚離婚と言う発想になるのでしょうか。それは今までお子様のためだけに生きてきて夫婦間の愛情がなかったためです。特に女性の方は何歳になっても花咲きたいと言う願望がありますのでお子様の教育に熱を注ぐことも大切なことですが、巣立った後に突然、熟年離婚を宣告されない様に常日頃から奥様とちゃんとコミニュケーションを取ることを心がけましょう。
2.押さえつけた考え方は止めましょう
奥様方から離婚を宣告される理由の中でも多いのが旦那さまとの性格の不一致によるものです。これは女性と言うものは男性に比べて我慢強いので、旦那様の取ってきた態度に対してずっと我慢をしてきた積み重ねが爆発したと言っても良いでしょう。また、特に旦那さまとしては奥様に対して意見を押し付けて自分の思う様にコントロールしたがる傾向があります。更に酷い場合には、もし自分の思い通りに奥様が言うことを聞かなかった場合には手を挙げたりする場合もあるのです。ここまで来るとDV(ドメスティックバイオレンス)になってしまうので男性側としてはどうして自分はこんなことをしてしまったのだろう、精神的に押さえつけてしまったことが原因であったと気がつくことが大切です。
3.奥様の話も聞きましょう
男性というのは自分の話は聞いてくれないと機嫌を損ねてしまうものですが逆に奥様の話は面倒くさいので聞かないと言う傾向があります。旦那さまは会社に行けば人との関わり合いがありますので仕事が大変だとは言え、話し相手がいますのでストレス発散をすることができます。しかし奥様側からすると特に小さなお子様がいるご家庭では朝から晩まで子供の世話をしているだけで1日が終わってしまいます。これは裏を返せばずっと家にいるので誰とも接することがないということです。なので、ただでさえお話好きな女性が話す唯一の話し相手は旦那さましかいないのです。でもここで話を聞いてくれないとすると奥様としてはストレスのはけ口が全くなくなってしまうことになります。なのでこうなると奥様としては旦那といること自体が苦痛になってしまいますので離婚を考える様になってしまいます。なので離婚の危機を回避するには自分の話だけではなくて奥様の話も聞いてあげる様に心がけましょう。
4.価値観の違いも楽しみましょう
人は特に人との間で価値観の違いを感じた時には相手に自分の感性を押し付けたり又は牽制したりしてしまいます。これを結婚生活に例えてみますと、いくら愛し合った2人でもそれまでに育ってきた環境が全く違う訳ですから価値観が違うのは当たり前です。そして長い結婚生活の中でこのことにいちいち腹を立ててしまうと離婚の原因の元になってしまいます。ですのでせっかく好き合って結婚をした訳ですので『こう言う物の考え方もあるのだ』と相手のことを理解をして楽しむことが大切です。また人の考え方を理解しようとすることは自分の視野を広げることにもなりますのでお仕事をする上でもとても良い風に働きます。それを大好きな奥様から学べるということはとても喜ばしいことだと思って生活をして行けば性格や価値観が違うことでの離婚の危機は訪れないはずです。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】