【年代と性別】
私は20代女性です。
【家庭環境】
私たち夫婦と子供が一人の3人暮らしです。私たち夫婦は共に会社員で生活できる程度の給料を頂いています。
お互いの両親も近いところに住んでおり、元気で仕事もしています。
【離婚を考えた原因】
私たちの場合は親が関わることで考えた離婚でした。
私は20代とは言え、社会人になってまもなくで、貯金はしていましたが、それほど貯まってはいませんでした。 彼は私より年上です。
彼との出会いは知り合いからの紹介でした。私達は連絡をとるようになり、お互い運命のようなものを感じ、自然とお付き合いするようになりました。そんなある日、私のお腹に赤ちゃんを授かったことが分かりました。急なこともあり、私たちも驚きましたが、私の両親の方が驚いていました。当然ながら、結婚も出産も反対されました。貯金も少ないし、出会ってまもなくの男を信用できないようでした。私の両親の住む地域では周りの人がうるさく言ってくるんです。昔の考えが根強く残っており、結婚してから妊娠するという順番も気にする考え方なんです。しかし、話し合いを進めていくうちに私たちの気持ちが伝わったのか、結婚も出産も許してもらうことができました。そして、無事に出産をし、結婚式も終えた頃でした。私は、育児のストレスと家にこもっているストレスで親に旦那のことや旦那の親のことを愚痴るようになりました。私にとっては、「結婚はこういうもので、相手の親ともこういう付き合いをする」など、考える間もなく結婚、出産だったので悩むことも多かったんです。これらの相談や愚痴を私の両親にしているうちに、心配症の両親だったので心配させてしまいました。旦那と旦那の両親を家に呼び、話をすることになってしまったんです。すると、今まで愚痴ってたことを旦那と旦那の両親にいい始めました。私もびっくりしたのですが、旦那と旦那の両親もびっくりしていました。
こんなことがあり、夫婦間もぎこちなくなりけんかも増えました。私の両親を心配させてしまった私が悪いんです。心配させないように家族同士がもめないようにすれば良かったんです。
始めての出産と育児でストレスをうまく発散できなかったり、相談できる相手がいなかったことも悪かったと思います。まだ、結婚している友人も少なく、結婚して離婚した人や結婚したけどもめている友人もいて相談するタイミングが当時はありませんでした。だから両親は人生の先輩でもあるので、「〜は、こういうものなのかな」と相談や愚痴ることがありました。こいういことが何ヵ月か続き、両親は元々心配していたのに更に心配させることになってしまいました。
この事があってから、夫婦間でもぎこちなくなり、私も両親と接することが少なくなりました。私は離婚した方がお互いのだめだと考えるようになり、離婚を決意するようになりました。
【どのような方法で離婚を回避したのか】
話し合いをしました。もめてからは、夫婦間でもぎこちなくなりけんかすることもありました。これではだめだと思い、何回か話し合いをしました。お互い好きなことも確かめ合い、子供もいますし、結婚して少しだったこともあり、二人でまたやり直そうと約束しました。回避したというか、お互い好きという気持ちがまだあったことと子供がいたことが離婚せずに頑張ろうという気持ちに自然となりました。
【離婚を回避したい人へアドバイス】
素直に話し合うことが大切だと思います。
旦那はもう離婚を考えていると思っていましたが、話し合ってみて分かりました。
私を愛してくれていること、子供を二人で育てたいと思っていたこと、親を見返してやれるくらいの生活ができるように頑張ろうと思っていたことなど色々考えてくれていたことが分かりました。これを聞いて、私も同じ気持ちだったのでとても嬉しかったんです。
だから時間をかけて話し合うことが大切だと分かりました。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】