私の性別と年代について
さて、本日は私が離婚を回避したお話をさせていただきます。私は昭和48年生まれの現在43歳の男性になります。結婚をしたのは今から10年前でした。当時は33歳とでしたので周りの友人もちらほら結婚をし始めて、私はこのまま結婚できないかなと思っていたのですが、お互い行っていた趣味であるダンスのサークルを通じて出会うことがあり、意気投合をした後1年半程度付き合ってから結婚をしたのです。
家庭環境や職種・給料について
現在の家庭環境といたしましては高校1年生と中学2年生の男の子が2人います。また住まいは5年前に購入をしたマイホームに住んでおりまして、35年ローンを組んでおります。ですので私は月給やボーナスが安定している会社員として働いており、家族を養っています。
相手の性格や離婚を考える程嫌だった点
一見平和そうに見える我が家庭ですが、しかし過去には離婚を考えるほどの問題がありました。それは妻のことなのですが、一言で言うと浪費ぐせが酷かったのです。確かに家のことはしっかりとやっていてくれましたので、申し分は無かったですし、子供達に対しても育児放棄をするようなことも無かったのですが、そのストレスを発散しようとして自分へのご褒美として洋服やバッグ、アクセサリーなどの買い物がとても頻繁に行われており、最初のうちは偶になら良いかと思っていたのですが、だんだんと頻度が多くなってゆき、金額も高価になってきたのでこれはマズイと思いました。
何故、離婚の危機に陥ったか
それでも私は日頃の妻への感謝の気持ちがありましたので、できる限りの願いは叶えてあげようと思っていましたので、自分が仕事を頑張って目をつぶることにしていたのです。しかしある時にクレジットカード会社から請求書が送られてきて、中身を見ると1ヶ月だけの累計で30万円も使われていたことが発覚したのです。今まではせいぜい月に10万円程度だったのですが、3倍でしたのでさすがに私も妻に話しをしたのです。そうすると妻はカードショッピングにはまってから少し性格も変わってしまっており『家庭の事情ことは私が全部やっているのだから、その苦労は貴方には分からないはずよ』と言い、ショッピングがストレス発散であると言い切っていました。またこの生活スタイルは今度も辞めるつもりは無いと言っていたので、このままだといくら家庭のことはしっかりやってくれていても家計が破産すると思い、自分が子供を引き取るので、離婚をしようと話しをしたのです。
どのような方法で離婚を回避することに成功したか?
このような状態になりながらもどのようにして離婚を回避することに成功したのかと言いますと、私は彼女にお金よりも大切なこと、日々家族で居られると言う喜びを心から知ってもらおうとして、思い切ってクレジットカードの支払いを一気に済ませて解約をすることにしたのです。また妻へはお小遣い制にして月に使えるお金を制限したのです。これは今までの妻の生活スタイル、ストレス発散を辞めさせることになるので賭けでした。その代わりに週末には家族で夜ご飯を食べに行ったりドライブに行ったり、登山に行ったりなど、とにかく家族で一緒に居られる時間を増やすことにしたのです。そうしているうちに子供の笑顔や家族で共通の話をして笑ったりしているうちに、だんだんと妻も家庭の暖かさと言うものに気がついたのです。今では昔の浪費ぐせの話は笑い話にまでできるようになり、離婚の危機も何処かに吹き飛んでしまいました。
離婚を回避したい人にアドバイス
もし、現在離婚を回避したいとお悩みの方がいらっしゃいましたら私の経験から言いますと、原因は色々あるかどうかを思いますが、大切なことは夫婦の絆や家族の絆を思い出すことが、初心に返ることにもなり、結婚した当時はどのような思いで一緒になったか?どう言う未来予想図を描いていたかと言うのを離婚を回避したい側から相手に話すことです。愛し合って結婚をしたと言う揺るぎない事実がありますので、時間をかけて話せば絶対に分かるはずです。また2人の思い出の場所に行ったり思い出のレストランに行くことも効果的ですので、心を込めて対応すれば離婚は回避できるはずです。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】