夫婦仲を改善するためには、相手を受け入れる、相手に多くを求めないなどが良く言われますよね。「それは分かってるけど、どうやってそれを実践するの?」「広い心を持てと言われても、すぐに持てる訳じゃない。」そんな風に思いませんか?そこで、そんな広い心を持ち、夫婦仲を改善するための誰でもできるきっかけを2つ紹介します。
「ありがとう」から伝わる感謝の気持ち
夫婦仲が悪いのは、お互いに尊敬しあう、お互いの気持ちを思いやるのをしていないからですよね。つまり、感謝の気持ちを忘れていては、夫婦仲は改善していけません。その感謝の気持ちを表わす最も分かりやすい言葉は、ありがとうです。長く一緒にいるとつい忘れがちになってしまうこの言葉こそ、夫婦仲が改善するきっかけです。
旦那さんは、ご飯を作ってくれた奥さんに対して「ありがとう。美味しかったよ。」と、言ってみましょう。また、奥さんならば旦那さんから生活費をもらうなど何かしてもらった時に「いつもありがとう。」など、丁寧に言ってみましょう。ありがとうは伝わらないと意味がないので、相手のすぐそばで、顔を見ながら、ゆっくり伝えます。
夫婦仲が悪い期間が長ければ長いほど、ありがとうと言いづらいのですが、崖から飛び降りるぐらいの勇気を持ってありがとうと伝えます。最初のうちは、ありがとうでさえ相手から無視されるかもしれません。しかし、次第に相手から「うん。」とか何かしらの反応がくれば、夫婦仲改善のきっかけができます。
反応が帰ってきたら、そこから今日はどうだった?など会話を始めやすくなります。相手が忙しそうにしてるなら機嫌を損ねますが、お手空きの時に何気ない会話を始めると、自然と話ができて夫婦仲は改善するきっかけが生まれます。
時間や仕事に余裕を持つ
ありがとうから始まる会話で、効率良く夫婦仲を改善するためには気持ちの余裕を相手に作ってあげるのがポイントです。気持ちの余裕とは、時間に追われていない、仕事が溜まってない、お金に余裕があるなどです。
例えば、やらなきゃいけない仕事をやってる最中に「今日はどうだった?」なんて話かけられたら、夫婦仲が悪くなくても「忙しいんだよ!」と怒られますよね。夫婦仲が悪いなら、相手に余裕を作ってあげるのも改善のきっかけとなります。
やらなきゃいけない家事や仕事が溜まってるなら、子供を連れて出掛けてあげる、小遣いが足らないなら特別にその時だけ増やしてあげるなどです。余裕ができると、人の心は前向きになれます。「ありがとう。」と言いやすくなり、会話も生まれやすくなります。相手を思いやって余裕を作ってあげて、広い心を作っていくのです。
実際、私は夫婦仲が悪い時に旦那が子供を連れて遊びに行ってくれたお陰で家事や仕事がはかどり、その日は旦那と長い冷戦の中でも会話が生まれた日となりました。
感謝の言葉と相手に余裕を与える、この2つは夫婦仲を改善するきっかけで、誰もができますよ。
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