共同生活と割り切る
離婚を回避したいと思っている方は、数年前から夫婦間の関係は冷め切っており、会話もほとんどないので相手から離婚をした方が良いのではないか?と口火を切られることがあるかと思います。しかし近所の目、会社の目、そして親や親戚の目もあって離婚はしたくないと言う旦那様も多いと思います。そうした場合はよく「亭主留守で元気が1番」と言う昔からのことわざがありますが、仕事をして得た収入は家に入れることによってあなたも奥様も生活には困らない。もし共働きをしている場合には家賃はどちらの口座から引き落とすとか光熱費はどうするなど、金銭的な取り決めだけをしておけば離婚をしなくても席は入ったままで共同生活と行ったスタイルが取れます。ちょっと夫婦間の情がない分、寂しい気もしますが割り切ってしまえば楽なものです。根本解決とは言えませんが一時的に共同生活と割り切るのも一つの方法かもしれません。
子供を作る
また、金銭的な問題と言うのは、さほど深刻ではなく、どちらかと言うと生活の価値観であったり物の考え方、性格的なことが原因で離婚を考えてしまっているご夫婦の場合、もしまだかろうじで夜の営みがなされている場合には子供を作ってみるのも離婚を回避する大きな方法にもなる場合もあります。昔から子は鎹(かすがい)とも言いますが、やはり自分達の子供は可愛いです。
子は鎹というのは、子どもには「出会った二人を繋ぎとめる素敵な力がある」という意味なのです。
できれば子供を作る事によってまた新たな家族像を作って行こうと行った話し合いがなされた後で子作り活動をされるのがベストですが、世の中にはできちゃった婚をして家族3人で仲良くしている家族もたくさんいます。
また、もともと夫婦仲が良い家庭でも子供が出来ると幼児のうちはどうしても子供が中心の生活になってしまいます。しかし今まで夫婦間が悪い家庭でも子供のことは一緒に話し合って解決をして行かざるを得ませんので話題は子供のこととはいえ、だんだんと相手の考え方が分かってきたりして夫婦間が良くなり離婚の心配が全くなくなると言うケースもあります。ただし子供を犠牲にするようなことは絶対にあってはならないと思います。
ペットを飼う
最近は少子化の問題もあり他人の子供は可愛いけどどうして自分達の子供は欲しくない、または子供を作る気持ち(夫婦間)までに至らないと言う場合があります。そう言った場合にはペットを飼うと今までシンミリしていた家庭の雰囲気がパッと明るくなる場合があります。特に室内で飼える犬やネコがお勧めです。インコや熱帯魚もペットとしては心が休まりますが直接触ったり抱いたりできる方が更に愛くるしく人から見た時の愛情が違います。また今やペットも家族の一員と言う位で、可愛い分今度は洋服を買ってあげようかとかオモチャはどうしようかとか可愛いペットを見ているうちに自然と会話が増えて来ます。ですのでペットが離婚の危機を救ってくれるケースも少なくはありません。
親兄弟と同居する
最後になりますが自分達の子供も作りたくはないしペットも世話が大変なので飼いたくないと言う場合はそのまま2人で暮らしていても平行線を辿るだけなので、これを回避する方法としてどちらかの親や兄弟達と暮らす方法があります。恐らく親族であれば2人の中が悪いことを考慮しつつ、多少気を使いながらも夫婦間の解決に向けて協力をしてくれるはずです。もし3人で暮せばどちらか2人が会話をしている時に一緒に話そうだとか外食に誘ってくれたり自然と同じ場にいる機会が増えて来ますので冷え切った関係を改善でき、離婚を回避することができるでしょう。
相手を思いやって自分を変える方法で離婚を回避したい方は以下の方法を頼ってみて下さい。
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