・感謝の気持ちを忘れないように
離婚に向かって行っている原因は相手に有るのかもしれませんし、貴方に有るのかもしれません。
貴方は相手に、ちゃんと感謝を伝えていましたか。
旦那だからお金を入れて当たり前とか、妻なんだから家事をするのは当たり前とか思っていませんか。
人は慣れる生き物だから、夫婦生活が長いと関係性がだらけてしまいます。
しかし人は感情を持っているので、良い事をしたら感謝されたいのです。
そのため関係性がだらけた事により感謝されなくなると、ギスギスして悪循環を生んでしまうわけです。
ですから最近感謝していない人は、出会ったばかりの頃を思い出して感謝を伝えましょう。
・夫婦で有っても他人だという事を思い出して
また夫婦と言えども、元々は他のところで生まれ他のところで育った他人です。
だから結婚生活を続けている内に、貴方の知らない姿が見えてくる事も有ります。
その時に相手を受け入れられないでその領域に入り込み過ぎてしまうと、離婚の原因に繋がってしまうのです。
つまりは、思いやりの心を持たないとダメなのです。
なのでもしも相手を自分のテリトリーに押し込めて考えていたのなら、相手の気持ちになって考えるようにしましょう。
そうすれば良いところも見えて来て、離婚を避けられるでしょう。
・それでも関係が修復されない時は、友人に恋のキューピットになってもらおう
相手の事を思いやり感謝を伝えても仲が修復されない時は、1人で抱えずに相談する事も大事です。
そして相談するなら、共通か相手の友人にするのが良いでしょう。
弁護士や離婚アドバイザー等への相談はお金がかかる事も有りますし、的を得たアドバイスはしてくれても心に寄り添ったアドバイスをしてくれるかは分かりません。
それは専門家の方々が、貴方達の事を知らないからです。
もちろん今までの生活や離婚に発展しそうになった経緯は聞かれますが、言葉だけでは把握しきれない物も有るのです。
その一方で友人なら貴方達夫婦の事を知っているので、心に寄り添ったアドバイスをしてくれる可能性も高くなります。
相手側の友人なら説得役を買ってくれるとも考えられますし、共通の友人ならお互いの仲を取り持ってくれる場合も有ります。
ですから困った時は、友達を頼る事も視野に入れてみましょう。
しかしデリケートな問題なので、他者に相談する時は本当に信頼出来る相手にして下さい。
・子どもの事を考えてみて
それとこれはお子さんがいる家庭に限定されてしまいますが、離婚を決断する前に子どもの気持ちはどうなのかを考えてあげて下さい。
片親は世の中普通にいますが、誰しもが上手くやって行けるとは限りません。
お子さんが片親ってだけで学校でいじめられたり、辛い思いをする危険も孕んでいます。
離婚が原因で転校する事になったら、普通の転校よりもやり切れない思いを抱える事にもなりかねません。
それにお子さん自身も、離婚を嫌がってはいないでしょうか。
お子さんはお父さんとお母さんの事が大好きですから、一緒に暮らしたいと思う物です。
そんな家族で仲良く暮らしたいという純粋な気持ちを無視していたら、夫婦どころか親子の関係だって壊れてしまうかもしれないですよ。
そのような事を考えたら、無闇やたらに離婚しようとは思えないはずです。
ですから離婚しそうになったら、お子さんの笑顔を優先させましょう。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】
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