離婚の危機はある日、突然やってくる
誰だって離婚したいわけではありません。
できることなら、離婚を回避したい人もいます。
夫婦円満になれるなら一体、どんな方法を使えばいいのでしょう。
突然、配偶者が離婚を切り出してきたらどう対処するかで離婚回避の糸口がつかめるはずです。
ちなみに離婚相談サイトなどでは回避できた例とできなかった例、どちらも掲載しています。
そこからも解決の糸口が見えてきます。
まずは焦って事を解決しようとしないことが大切です。
そして、自分からも一人だけで悩まずに離婚を相談できるところで相談してみることです。
実際のところ、離婚請求してくる相手には何らかの理由が存在しているからです。
例えば、離婚を促してきた相手が不倫をしている場合とかです。
不倫相手と一緒になりたいために離婚を促しているのなら離婚を受け入れる義務はありません。
一応、離婚届けの不受理申出書を出しておけば大丈夫です。
離婚したくないなら自分の事を見直してみる
だけど、相手に理由がなくても別れたいと言い出されたらどうします。
ここはやはり、自分の態度を見直す必要があります。
例えば、よくある話で仕事が忙しく、家庭内の問題を全て相方に任せているとかです。
実際、家庭内で起こったいざこざを全て押し付けられるのもかなりの重圧です。
しかも、何かあった場合、責任を片方に押し付けるというのはかなり無責任な行動です。
最近では共稼ぎの家庭が多いのでこの問題は男女、共に発生します。
相手に家庭内のことを押し付けるのでは、果たして夫婦円満と言えるでしょうか。
離婚請求されても焦らない
離婚回避で一番のポイントは離婚請求されても焦らないことになります。
ただ、そう言われてもいきなり、離婚手続きの書類を見せられたら誰でも焦るはずです。
だけど、別に焦る必要はありません。
何故なら、相手が強制的に離婚できるわけではないからです。
確かに裁判なら強制で離婚という結果になる場合もあります。
それでも、離婚を決めるのは裁判官であり、相手にはありません。
それに離婚が決まる原因も不貞や悪意の遺棄などの有無などいったモノが限定されています。
相手のわがままでは離婚は不可能です。
確かに裁判まで行くと心にも負担がかかるのも事実です。
その負担に耐えかねて離婚してしまう人もいます。
しかし、そうならないためにも第三者のアドバイスが必要です。
ちなみに相手との公平を保つために離婚相談所のアドバイスが理想的です。
離婚を回避して夫婦円満になるためには
ここで必要なのは問題を蒸し返さないということです。
相手が離婚したいと迫ってきても話し合いで離婚を回避することは可能です。
実際、離婚調停で離婚を踏みとどまったカップルは全体の三分の一に当たります。
離婚をしたくないのなら、離婚の危機を乗り越えたあと、同じような行為に陥らないように心がけることです。
要するに一度の過ちならなんとかなるけど、また同じことがあったら回避できるかは予測できないということです。
なので、いつまでも夫婦円満な絆でいたいのなら解決後は決して、その時のことを触れないことです。