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【パートナーに苛立つのはホルモンのせいだと理解しましょう】
女性の方は妊娠をするとそれまでとは違って何故かイライラすることが多くなります。もちろん自分のお腹の中に小さな命を宿った訳ですので無事に出産できるかと言う不安もありますが、生物学的な習性からみても妊娠をするととても嗅覚が鋭くなるのです。ですので旦那さまがタバコを吸う方の場合、旦那さまは気を使って外で喫煙をして帰って来たとしてもいつもなら気にならない奥さまは気になってしまいます。またお酒を飲んできた時の臭いや靴下、汗の染みた下着の臭いも気になり妊娠時のイライラに重ねて更に苛立ちが増してしまい旦那様の大切さを分かっているからこそ、こんなことで離婚はしたくないと何とも言えない気持ちになります。この原因はほぼ妊娠時のみの特性となるホルモンバランスの影響ですので、まず奥さま自信がそれを理解して換気扇を付けたり消臭スプレーを活用したりしてなるべく臭いが気にならない様な環境を整えましょう。また旦那さまにホルモン習性からくるイライラのことについて正直に話をして妊娠中については別の部屋で寝ることも対策の1つになります。
【できる範囲の優しさを旦那さまにふるまう事】
妊娠中の女性は心身共にかかるストレスが大きくなると平常時に比べてできる事が限られてきてしまいます。例えば旦那さまが帰宅した時にそれまでは「おかえりなさい」と玄関まで迎えに行っていたことや、機敏に動いて家事を行なったり夜の営みについても叱り、仕方がないとは分かりつつも何時も旦那さまに奉仕してきた奥さまからすると幾ら妊娠中だとは言っても旦那さまの気持ちが離れていってしまわないかと不安になるものです。確かに色々な情報ネタを見ていると旦那さまの浮気は奥さまの妊娠時に多いと言われています。更に不安になってしまうかも知れませんがでもそんな中でも妊娠中の奥さまにだってできることがあります。例えば疲れて帰ってきた旦那さまのお話を聞いてあげたりお酒は飲めなくても晩酌に付き合ってあげたり寝ている時に布団がずれていたら優しく直してあげたり、玄関までは行けなくても必ず「いってらっしゃい」と「お帰りなさい」は大きな声で聞こえる様に言うなど、些細な優しさを振りまくことで旦那さまの気持ちをつなぎ留めることができますので「離婚されちゃうのではないか」と言う心配を解消することができます。
【旦那様の家事に感謝をすること】
妊娠中には旦那様が積極的に家事を手伝ってくれる場合があります。でも普段自分がやっている方法と違うとイライラしてつい旦那様に当たってしまう場合があります。例えば洗濯をする順番や一緒に洗いたくない物の区別、食材をついたくさん購入してきてしまう事、掃除機をかける時に部屋の隅までかけていないなど挙げてみると切りがないですが、でも家の為に一生懸命手伝ってくれているので文句を言えば角が立ち夫婦仲に亀裂が入ってしまう可能性もあります。ですのでイライラが発展して離婚したくない場合には旦那さまの手伝いに心から感謝する様にしましょう。
【妊娠中の心身の状態を素直に伝える事】
実際に妊娠時の旦那さまの浮気や何かの理由で離婚してしまうと言うケースも少なくありません。それは奥さまがイライラしたことで
旦那さまのスイッチも入ってしまいお互い平行線のまま修復が付かなくなってしまうパターンです。ですので妊娠をして「あ、最近の自分は変わってしまったな」と感じた最初の段階で旦那さまに女性にしか分からない妊娠時の気分の移り変わりや体調の変化について
素直に伝えてみましょう。実はこれを話すか離さないかで旦那さまの理解が180度違ってきますので、ご理解をいただければ旦那さまだって奥さまの状況を理解しやすくなり、夫婦喧嘩も減るので奥さまが妊娠中に旦那さまに離婚されてしまうのではないかと言う不安が一気に減るのです。