1.事の重大さを把握する
奥様から突然離婚を宣告されてしまった場合、皆さまならどう思うでしょうか?男性は特に体力的な力はあるものの心は女性よりも弱いところがありますので、物凄く動揺をすると思います。そんな中でも特に気にするのが世間体です。離婚をしたら会社に何と言おう、周りに噂をされてしまう、仕事がしにくくなるなどです。しかし奥様が離婚をしたいと言ってきたと言うことは必ず理由があるはずです。それは男性からしたら大したことがないと思うことかも知れませんが相手からすると重大な問題だったと言うことです。それは性格的な不一致かも知れませんし金銭感覚の違いかも知れません。また今までばれていなかった浮気がばれたのかも知れません。いま一度自分がいるやって来たことが離婚の原因にまでなってしまったと言う事の重大さを認識しましょう。
2.奥様が求めているのは謝罪ではありません
よく子供が悪いことをするとお母さんに対してひたすら謝り続けて許してもらうパターンがありますが、女性の母性本能を使って子供と同じことをしようとして失敗する場合があります。女性が離婚を決意すると言うことは男性以上に世間体が厳しく風当たりが厳しくなるため、それだけの覚悟をしたと言うことです。ですのでその覚悟に対してもちろん謝罪をすることも大切ですが、一番大切なことは態度を改めることです。態度を改めることはお金がかかりません。今日からでも出来ます。ですので謝ることだけではなく今日から態度を変えてみましょう。
3.大切なのは継続をすることです。
いざ、生活態度を変えたは良いですが3日坊主で終わってしまっては仕方がありません。例えばもともとお金の使い方に問題があり、それを改めようと倹約家になったは良いですが、一週間経ったら元に戻ってしまった何て言うことか良くあります。男性からすると一週間倹約家になったのにまだ妻は口を聞いてくれないと、嫌になってしまうとそれまでの苦労が水の泡になってしまいます。実はこれは男性側の判断ミスでして、奥様は本当に旦那様の心が改まったか、または改まろうとしているのかを黙っていながらもちゃんと見ているのです。しかも離婚まで切り出されているのでそう簡単に許してくれる訳はありません。事の内容次第ですが最低でも1ヶ月は継続をしましょう。
4.旦那様の態度が変わったら奥様も変わります。
よくことわざで『自分が変われば相手も変わる』と言いますがまさにこれがもし旦那様が本当に離婚の危機を回避しようと思っているのであればあなたの真剣な態度を見て、しかもそのことを継続している姿を見れば奥様も何かしら感じるはずです。ですので大切なことは見返りを求めないでひたすら自分の非を認めて改心することです。もし奥様があなたに愛想を尽かしたら家を出て実家に帰ってしまうはずです。でもそうではなく旦那様と同じ居住空間にいてくれているならば十分に離婚を回避できるチャンスがあると言うことです。
ですので旦那様が1ヶ月、改めた態度を貫き通したならば奥様の方に『これからは態度を改めてもう一度やり直したい』と話しかけてみましょう。その後の旦那様の態度次第ですが、だんだんと奥様も口を利いてくれる様になって、離婚を回避することができるでしょう。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】