頑張ることをやめてみよう
離婚の原因として、価値観の違いというものがありますが、具体的な内容は書かれていません。しかし、価値観が違うということは、自分の価値観と相手の価値観が生活の中で少しずつズレていき、相手への不満を溜め込んでしまうということに繋がります。特に不満となる場合は、自分はこれだけ頑張っているのに、相手は楽そうにしている、会話もなく自分のことにも無関心、と自分が頑張り過ぎることによって相手に不満を持つことがあります。その不満を放っておくとますますストレスが溜まり、相手にもそれが伝わって、お互いに生活が息苦しくなり、最終的には離婚まで発展してしまいます。それを防ぐためにも、頑張り過ぎている場合は少し肩の力を抜いてみてはいかがでしょうか。
会話を多くしよう
離婚の原因として、価値観の違いがありますが、全部がぴったりと合う価値観の人と結婚しているケースは少ないと思います。では、なぜ価値観の違いによって離婚してしまうのか、それは、お互いに理解し合えないことも1つの原因だと思います。例えば、仕事で疲れて帰ってきて機嫌が悪い時に、ついでにゴミ捨ててきてと言われて、会話もなくゴミ捨てをしたら、仕事で疲れている方は疲れているのにと不満が溜まります。逆に、ゴミを捨てない場合でも、会話がないとゴミを捨ててきてと言った方は何でゴミを捨ててくれないのかと不満が溜まります。そこで、仕事で疲れているということを伝えるだけでも相手に自分の状況が伝わるし、逆の場合でも何かあった?と声をかけるだけでも自分のことを気にかけてくれていることが伝わります。会話することで、価値観の違いを少しずつ埋めていきましょう。
お互いに1人の時間を大切にしてみよう
お互い一緒にいる時間が充実している時はそのままでいいのですが、趣味が違ったり、自分自身1人でいたいと思う場合や相手も1人の時間がほしいと思う場合に、1人の時間を大切にしましょう。ただ、一緒にいたい、会話したいと思う場合があります。その時に相手にされないと、私のことを愛してないのか、一緒にいてくれないなら一緒にいなくてもいい、と不満が募り、離婚の危機となります。しかし、そのような時は不満だと思わずに、チャンスだと思いましょう。身だしなみに気をつかったり、部屋の掃除をしたり、1人の時間を大切にすることで、相手の不満を考える時間も減り、自分の時間が充実するため気持ちも前向きになるでしょう。
良いところを探そう
人を嫌いになる時に見られる傾向として、相手の嫌なところばかりが目につき、欠点ばかりを探して、相手のことを嫌いになってしまうことがあります。そうなると、思考もネガティブなものばかりとなり、日々の生活でもネガティブ思考でストレスを溜めやすくなってしまいます。そこで、日々の生活の中からでも良いところを見つけることで、ストレスも軽減でき、相手に対しても尊敬することが多くなってきます。また、良いところを探していくことで、視点も広がり、いいものに囲まれる中で、充実した時間を過ごしやすくなります。心も健康になり、前向きになれるので、良いところを探せてなかった方は、これを機に、良いところを探してみてはいかがでしょうか。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】