【まずは、相談から…】
離婚をしたくないのに離婚を切り出された場合、どこへ相談したらいいのでしょうか?
弁護士事務所、電話無料相談、夫婦問題に特化したカウンセリング事務所、それとも自治体の法律無料相談、web上で検索すると多数ヒットするメール無料相談など相談するところはたくさんあります。
一番大事なことは一人で悩まないことです。
【相談者選びのポイント】
まずは身近にいる友人に相談するというのが良いでしょう。
彼(彼女)の親しい友人なら彼(彼女)の性格も良く知っているはずだし、円満に解決している例もあるのです。
公平な見極め方をしてくれるので、離婚不成立、夫婦関係の円満修復率も高くなります。
【離婚相談に不適切な人】
離婚の相談をしない方が良い人は、どのような人なのでしょう?
ご両親、ご兄弟、親戚の人たちには、相談しないほうが良いです。
何故なら「そんなに離婚で悩んでいるのなら」と一気に離婚へと話が進む可能性が高くなり親戚中に離婚の噂が広まります。
ついには、離婚せざるをえないような状況になってしまい「離婚したくない」というあなたの意志からは大きくずれていきます。
また、離婚経験者にも相談しないほうが良いです。
過去に離婚したことがあり、離婚後の生活が思わしくない人は、離婚へと足を引っ張ろうとする可能性があります。
逆に離婚後の生活が順調で幸せに送ることができている人にも相談しない方が良いでしょう。
最終的に離婚を勧められます。
【離婚を回避するための心の持ち方】
夫(妻)から突然離婚を切り出されてうろたえてばかりもいられません。
もし、夫(妻)が不倫や浮気をして、相手との中も親密になり、家を出ていくことになったら別居になり、ついには離婚が固まる可能性が高くなります。
もしも、夫や(妻)が家を出て行ってしまった場合、諦めて放っておいてはいけません。
夫(妻)の行動を良く観察して、冷静になってこうなってしまった状況を判断することが大切です。
何が原因で夫婦関係にひびが入り、離婚問題にまで発展してしまったのかをしっかり見極めます。
あなた自身直せるところがあれば直すようにしているうちに夫(妻)が振り向いてくれるようになるかもしれません。
少しづつ悪かったところを直すようにして、あなた自身が変われば、夫(妻)も心変わりするでしょう。
離婚を回避するためには、夫婦関係を修復するには、夫(妻)があなたに対して何を思い、どのように感じているのかを考えることも大切なことです。
あなたとの結婚生活において、どのような願望を夫(妻)が抱いているのかを見つけ出し、それに答えれるように努力をしましょう。
【夫婦関係を修復するには】
夫婦関係改善の突破口は、夫婦間の会話です。
無理にしゃべろうとすると、会話がぎくしゃくするので、一言二言でも良いので、言葉を交わすということが大事です。
そうしているうちに後のコミュニケーションへとつなげていけるようになると良い方向へと向かうでしょう。
しゃべることをためらわずに食事やテレビを見ながらでもたわいのないことでも会話することができたら、あとはとんとん拍子に夫婦関係は修復する方向に向かいます。
諦めず、時間をおいてでもゆっくりと進めていくことが大切です。
夫婦関係がぎくしゃくした期間が長ければ長いほど、夫婦関係修復に時間がかかりますので、焦らず今の状況を見据えて、まず自分自身を変えることから始めるようにすることが大切です。
自分自身が変われば夫(妻)も変わります。
離婚したくないと話せば、その言葉も受け入れてくれるはずです。
「子どものためにも離婚はしたくない。もう一度やり直したい」とストレートに言って、話し合いの場を持つことは、夫婦関係改善に良い結果をもたらします。
【夫(妻)の不倫や浮気に気づいてもやり直すには】
夫(妻)の浮気や不倫に気づくときはどのような時でしょうか?
いつもと様子が違うことで気つきますが、このことは絶対に放っておいてはいけませんし、攻め立ててもいけません。
離婚を切り出されたということは、貴方にも原因があるのですから。
愛する人の裏切り行為にはショックが大きく、気持ちの立ち直りには、専門家によるカウンセリングを受けるのも良い方法です。
夫婦間の悩みに詳しい専門のカウンセリングは、落ち込んだ気持ちの立ち直りにアドバイスしてくれます。
また、不倫相手への慰謝料請求、その後の不倫交際断ち切りまでスッキリ解決してくれます。
浮気や不倫問題は、大きな問題なので悩み解決には専門機関を利用する方が良いでしょう。
また、もしも夫(妻)が家を出て別居状態になって離婚申し立てされ調停まで発展しても、貴方が離婚に同意しない限り、離婚は成立しません。
別居期間が長く離婚に気持ちが傾いたとしても夫婦のどちらか一方が、離婚に頷かない限り、離婚は不成立に終わります。