・離婚したくないと主張する
離婚したくない方は、離婚したくないと主張することが大切です。主張しなければ、どんな風に思っているか分かりませんし、相手にも伝わりません。しかし、単に主張するだけではなく、その中に謙虚さと相手の話を聞くということがとても大切なこととなっています。自分の主張ばかり押し付けては、相手も嫌になり、離婚が進んでしまいます。相手の話をしっかりと聞いて、謙虚な姿勢で、主張を行うことにより、意思が相手にしっかりと伝わります。相手にさの主張にもしっかりと耳を傾けて、自分と相手の主張を上手く交えて、お互いの進むべき方向性を一つにしていきましょう。
・離婚したくないを主張するだけでなく、改善策も同時に主張する
単に離婚したくないだけを主張しても、何も解決はしません。主張の中には、離婚の原因を理解し、その改善策を提案することも加えなければなりません。もちろん相手の主張も受け入れて、それを含めた改善策を立てて、離婚回避しなければなりません。例えば、家事や育児に旦那が全く協力しないから、離婚したいと言い出した妻がいるとしましょう。旦那は、残業を減らし、休みの日には家事を行い、子供と遊ぶ時間を作るなど、しっかりとした改善策を提案してみましょう。この改善策は、離婚回避した後も、続けなければ、全く効果はなく、また離婚の話になってしまう可能性があるので、継続出来そうな改善策を主張しましょう。
・自分の主張が全く受け入れられない時
主張をしても自分の主張が全く受け入れられない時は、まずは言い方から考えてみましょう。上から目線になってないか、相手の立場になって話せているか、など、その点から考える必要があります。もし、改善策に筋が通っているのならば、主張や伝え方に問題があると考えるべきです。もしも、相手が感情的になっているならば、その時は感情的になっているので、何を話しても伝わりません。冷静な時に話すことを心掛けて、二人でいると感情的になってしまう場合は、第三者に立ち会ってもらうなどの対策を取り、冷静に言い方を考えて主張するようにしましょう。
・相手の主張を優先的に考える
離婚したいと言い出した方の主張は、優先的に考えるべきです。離婚したいという原因があるので、その点を改善することが出来なければ離婚となってしまいます。相手が一番嫌なことや変えて欲しいことは何か、相手の主張を聞いて、まずは、それを全力で改善する努力をしなければなりません。相手に嫌なところを突かれても、言い返したり、怒ったりするのは逆効果であり、そういう面もあったかもしれない、ごめんなさいと素直に謝り、その改善策を考えることにより、離婚回避することが出来るでしょう。自分の主張より、まずは相手の主張を受け入れることから、離婚回避は始まりますので、冷静な状態でいることを心掛けて、まずは相手の求めることを聞いてあげましょう。相手も言ったことにより、スッキリする面もあるので、話だけは必ず聞きましょう。