離婚したいと言われた理由
旦那様から「離婚をしたい」と言われ、あなたが、それを希望しない場合、要するに「離婚をしたくない」と思う場合には理由を知ることが大切です。旦那様に「離婚なんて嫌だ」と言う前に、どうして旦那様はあなたに対して離婚をしたいと言い出してきたのでしょうか。
どうしても人は自分本位に物事を考えてしまいがちですが、相手がそう思った理由を考えることが先ず一番最初にすべきことです。ですので旦那様に離婚を切り出された時には逆ギレしたり大声を出さずに謙虚な姿勢で少し考えさせて欲しいと伝えましょう。
理由がなければ離婚を切り出すはずがありませんし、仲が良い関係ので時に離婚を切り出すこともありません。ここ数日のことを振り返ってみると自ずと答えが出てくると思います。
「理由は1つではない」のです。理由を1つ理解しようとするのは正しい理解ではありません。理由の言葉の意味は「物事がそうなった道筋」のことですから、「相手が自分と離婚したいと思うようになった道筋」を知ることが必要なのです。
家の雰囲気はどうだったか
離婚のことを告げられた日から遡ると、家の中の雰囲気が良くはなかったはずです。それは少なくとも奥様の方でも感じられたはずです。ではどうして良くなかったか。ここからは相手の気持ちになって考えないと行けません。
もし生まれてこのかた相手の気持ちや立場になって考えたことがないと言う方は離婚をしたくないのであれば逃げずに考えないといけません。そしてそのプロセスと言うのは実は難しいことではなく、自分が相手に対して行った言動や行動を思い出し、もし自分が相手に同じことをされたらどう思うのかと言うことを考えれば良いのです。
家の雰囲気が悪くなるのには必ずその中に答えが隠されているはずです。
旦那様との話し合い
前項に書いたプロセスを行った中であなたの心の中に思い当たることが出てきたら、忘れない様に必ず紙に書き留めましょう。
もちろん100パーセントの答えであるはずはありませんし答えは一つだけではないかも知れません、それでも良いので自分が思い当たる部分を書き出して旦那様と話し合いをしましょう。その時に旦那様としては離婚の意思が固いと言うことを忘れないで話し合いに望まなければなりません。
そして何より大切なことは、あなたが離婚をしたくないと言うことを直接の言葉でダイレクトに伝えるのではなく、相手が離婚に至るまでに嫌だったことに対して改善をするということを切に伝えなければいけません。相手にとって、これがメリットであり、離婚を考え直すきっかけになるかもしれないことなのです。
謙虚な気持ちを持ち続けること
世の中の全ての女性とは言いませんが一般的に男性に比べるとヒステリックになりやすいと言います。しかし事は離婚に関する話ですので冷静に落ち着いて取り乱さずに何より謙虚な気持ちで自分が思った改善点を旦那様に伝えなければいけません。
もしかするとそれは旦那様が感じていたあなたに対する不満ではないかも知れません。それでも良いのです。何より今まで謙虚に旦那様と向き合って話をしたことがなかったのであればその姿勢が見えただけでも旦那様に伝わるはずです。
そしてその態度を見て感じた旦那様はもう一度あなたとの生活を見直して見ようと思ってくれるはずです。大丈夫ですあなたならきっとできます。だって離婚をしたくないんですよね。謙虚な気持ちになってみましょう。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】