家の中でも距離感を持たれている場合
対して広くもない家なのにご飯を食べる時も別の場所だったり寝る時も別の部屋で寝ていたり、テレビを見る時も別の部屋で見ていたりなど、夫婦であって家の中で全く行動が別々になっている場合、明らかに相手に距離感を持たれていると感じてしまいます。そして口も利かない状態が何ヶ月も続くようになってしまうとそのうちに相手の外泊が始まったりして、気がついたらある日突然に離婚届けを渡されることになってしまうケースが考えられます。ですのでその様なケースを避けるためにも、相手の行動には目を配り偶にはお茶を入れたり美味しいケーキを買ってきて一緒に食べようと声をかけたり、DVDをレンタルして一緒に見たりして共通の時間を作ることで少しずつでもコミニュケーションを増やしていくことが大切です。これは別に相手が好き嫌いではなくてマンネリ化してしまった夫婦関係から生じる場合もあるので、積極的に相手との心と空間の距離を詰める様にしていきましょう。
子供に没頭してしまっている場合
このケースはどちらかと言いますと旦那様が奥様に対して思う感情の方が強いのかも知れませんが「我が子はかすがい」と言う位でとても可愛いいです。確かにそれは旦那様も同じです。でも母親の方が自分の体を痛めて出産をしたと言うことで、男性よりも我が子に対する思いが強いのかも知れません。ここでよくあるパターンが奥様があまりにもお子様の世話に没頭してしまって旦那様に対するケアを何もしなくなってしまったと言うことです。まだ旦那様も一緒に手伝うからと言って奥様が受けいれてくれれば良いのですが、全部自分でやろうとして、さらに旦那様に対して「あの人は何も手伝ってくれない」と言う自分勝手な思いになると旦那様は離れて行ってしまいますので、旦那様と一緒に子育てをするとともに子供が寝たら旦那さまと軽く晩酌をするとかお話をするなど、ちょっとした旦那様に対するケアが離婚の危機を回避できるのです。
家庭よりも仕事に没頭している場合
このテーマは上でご説明をした奥様がお子様に没頭してしまうケースとも関係しているのですが、今度は旦那様が家庭を顧みずに仕事ばかりしてしまう時ですが、一昔前では「亭主元気で留守が良い」などと言って家族が生活をできる程度の収入を稼いできてくれれば夫婦間の愛情はなくても良いと言う家庭のスタイルもありましたが、しかし昨今は数秒に1組が離婚をしていると言う世の中で以前と比べると離婚をすることが恥ずかしくもなく、シングルマザーとして生きていくことが出来やすい時代になっています。ですので旦那様の方としては週末は食事に行ったりドライブに行ったり、奥様へプレゼントを買ったりなど仕事ばかりではなく家族サービス、そして奥様サービスをしないと奥様が離婚を考えてしまう状況になってしまいます。ですので旦那さまとしては「うちの妻は離婚なんてしないだろう」と勝手に決めつめないで普段から感謝の気持ちを一言でも良いので言葉にして伝える様にしてみましょう。
自分よりも実家に興味がある場合
次の議題も夫と妻の両者に共通する内容になりますが、自分のことよりも実家のことばかりを気にしていると、相手からすると「この人はどうして自分と結婚したのだろうか?自分には関心がなく実家の方が気になっているのではないか?」と言う疑問が出てきます。
まだ奥様が実家に頼ろうとするのであれば問題は軽いのですが、夫が自分の実家ばかり気にしていると、俗に言う嫁姑問題が出た時に旦那様が自分の見方をしてくれなくなります。そうすると夫婦でありながら2対1の関係となり、奥様としてはとても心細い立場になります。これが発展して離婚に至るケースも多くありますので、旦那様としては実家が大切なのは分かりますがしかし一番最初に考えるべきは奥様やご家庭のことであると言うことを絶対に忘れてはなりません。これができる旦那様とそうでない旦那さまとでは奥様から見た信頼度が180度違うと言っても過言ではありませんので、実家の方を上手くコントロールできる様に気を付けておきましょう。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】