相手からの離婚宣告を拒否すること
急に旦那さまから離婚宣告をされた場合、驚きとショックのあまりに悲しみを抑えられずについ泣いてしまうケースがあります。しかし法律的に見てもまだ離婚の話が出た段階では離婚が決定的な物になった訳ではありません。しかし悲しみのあまりに旦那さまの『離婚したいと思っているんだけどどうかな?』の問いに対しては終始泣いてばかりいてロクに返事をしないと、相手からしたら『泣いているけれどもこれは離婚に反対の意思はないと言うことだな』と、理解されてしまいます。ですのできちんと明確に自分の意思を伝えておく必要があり、具体的には『私には離婚をする意思がありません』と言う言葉が必要なのです。そうしないとどんどん勝手に話が進んで離婚裁判になった時に『最初に離婚の話しをした時に妻に異論は無かった』と言われ兼ねませんので気をつける様に致しましょう。
別居を拒否すること
離婚の話が出た時に旦那さまから『すぐの離婚が嫌ならしばらく別居をしよう』と言われる場合があります。確かにお互いの関係が煮詰まった時には一緒にいても良い方向に進まないので、別々の場所で頭を冷やした方が良いのかも知れません。そして良心的な旦那さまであれば本当にしばらくしたら、合わなかった期間にお互いに反省をした内容を話し合ってその後に再度夫婦間の関係をやり直す様に奥様と向き合ってくれますが、そうではない場合があります。それはどう言うケースかと言いますと、もしも奥様が別居に応じてしまい、まだ旦那さまの生計の元で別居生活をしているのであれば良いのですが、そうではなくて奥さまもしっかりと働いていて1人でも十分に生計を立てて行ける場合には旦那さまが離婚裁判に申し立てをした場合には判決が離婚となってしまう場合が多いのです。結局の所、別れても一人で暮らして行ける経済力があると言う判断をされてしまいますので、もし奥さまも働いている場合には別居は絶対にしないと、避けた方が良いでしょう。
お金の主導権を握ること
次にご紹介をさせていただく離婚を避ける方法ですが、ちょっと賢い方法になりますので、最近旦那さまの様子が変だとか、離婚を匂わす言動が多くなって来た場合には是非実践をして見て下さい。それはどの様な方法かと言いますと、全てのお金の管理を奥さまが握ると同時に旦那さまの使用用途についてもポイポイとお小遣いを渡さないことです。これはどうしてかと言いますと、離婚をしたい旦那さまの気持ちを削ぐ為です。例えば少額でも渡してしまうと、そのお金を資金にギャンブルをしてお金を増やして、せっせと離婚の準備金にしてしまったり、また女性の影がある時にはその人に貢いでいるかも知れません。その他にも離婚調停代として貯金をしているかも知れませんので、ワイシャツ1枚でもカバン代でも請求をされたら自分が代わりに買いに行くと言う風に伝えて、旦那さまには現金を渡さない様に致しましょう。
周辺の人達にも明確に意思を伝えること
次にお話をさせていただく方法は女性の方であれば得意な方法だと思いますが、俗に言う『周りを固める』と言う方法になります。最終的に旦那さまが奥さまに対して離婚と言う言葉を言わせない様にする方法ですが、何かの原因で夫婦間が保たれてしまって、旦那さまとのコミニュケーションが取れなくなった場合には、今後離婚を匂わせる場合があります。ですので自分の親兄弟や、共通の親しい友達、そしてもしも旦那さまのご両親や兄弟とも仲が良い様でしたら、最近の家庭事情を正直に伝えてハッキリと離婚はしたくないと言う意思を伝えておきましょう。最初に先手を打っておくことで、もし旦那さまが誰かに相談をした時には既に奥さまの気持ちを分かっていますので『そんな事を言わないでもう一度やり直せる様に考えた方が良いよ』と離婚を辞めさせる様な助言を旦那さまにしてくれるはずです。流石に色々な人から『離婚は取りやめた方が良い』と言われれば、やはりそうした方がいいのだろうかと考え直すはずです。とても効果のある方法ですので、行なって見て下さい。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】