離婚したいと思った私だから分かる離婚回避術
離婚をしたいという人と、離婚をしたくないという人がいたら、簡単な話合いで解決するものではありませんよね。裁判になったり、離婚調停になったりとお互いにイヤな思いをする事になります。そこで、裁判や離婚調停になる前に離婚を回避する方法とは?という事を、離婚したかった私がその方法を紹介します。なぜ離婚を思い止まったのかというリアルな視点から説明していきましょう。そうすれば、離婚したい人の心理や気持ちまで分かるため、離婚を回避するためにはどうすれば良いのかしっかりと分かるはずです。
一に話合い、二に話合い、三にも話合い。
離婚を回避するために一番大事なのは話合いです。なぜ離婚したいのか、離婚したらどうするのか、やり直す事はできないのかしっかり話合いましょう。この時に大事なのは、相手にしゃべらせる事です。夫婦といえども、お互いの事を100パーセント知っているわけではありません。離婚という大事な時に話を聞いてくれる人は、理解しようとしてくれるという安心感を与えます。離婚したいというパートナーの話をしっかり聞いてあげると、それだけでスッキリして前向きになる場合もあります。離婚しないためにはどうすれば良いのか話合うのは、夫婦がこれからどう向き合っていけば良いのか解決するまで何回でも話をしましょう。すると、そのうちに離婚しなくてもいいかな?という気分になってくる場合もあります。
子供がいる人は、子供の事を考えると冷静になれる。
もしも離婚するという危機に直面した場合、子供がいるならば子供の事を考えましょう。そうすると、冷静になれます。なぜなら、離婚したい人も離婚したくない人も、自分の子供を大切にしたいという思いは一緒だからです。子供に暴力を振るうなどの子供を大切にしない人だと話は別ですが、多くの親は子供の事を大切にして、将来を考えています。そのため、離婚したいという人に「じゃあ、子供はどうするのか。」という話をすると冷静になりやすいです。しかし子供の親権をどうするか、養育費をどうするかという話ではありません。「子供は両親が離婚したら今よりも幸せになれるのか。」という事を話合います。両親は父母ともに一緒にいた方がいいに決まってます。また親権がない親は、離婚したら子供の事を忘れられないという人は多いです。そのため、離婚したいという人に「子供はそれで幸せか。」というのを聞いてみましょう。
友人に相談してみる。
離婚について夫婦二人で話をするよりも、友人や親に相談する方が離婚を回避しやすいです。夫婦では分からなかった考え方があるかもしれませんし、どうすれば回避できるのかアドバイスももらえます。気持ちもスッキリしますし、友人や親に思いきって相談するのがおすすめです。そして同性だけでなく、異性の友達や家族にも相談する事でパートナーの気持ちがより分かりやすくなります。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】