私の性別と年代について

今回は私が離婚の危機を回避したお話をさせていただきます。人生色々あるといいますが、実際に離婚の危機に直面した期間と言うのは本当にそうなんだと思わされた期間でした。ご紹介が遅れましたが私は現在44歳の男性です。結婚をしたのが34歳でしたが今回お話をする離婚騒動はなんだかんだで落ち着いたのは今から4年前のことでした。またもしも今回の出来ごとが私が20代に結婚をしていたとしたら今の奥さんとは直ぐに分かれて新たな人生を歩んでいたかも知れません。ですが今では夫婦仲良くしておりますので、30代で結婚をして離婚の危機を回避したと言うことも私の宿命であったのかなと今では思っています。

家庭環境や職種、給料について

次に私の家庭環境についてお話をさせていただきます。私たち夫婦には子供が2人います。2人とも男の子ですが私は初婚でしたが妻は再婚で前の旦那様との間に子供がいたのです。ですので私はそのことに対して覚悟を決めつつ今の仕事である商社の営業職にそれまで以上に精力を注ぎ込もうと思ったのです。また現在の給料は年齢に応じて手取りで30万円位ですので、同世代と比べてもまあまあ悪くは無いかなと思いました。でもちょうど今回お話をする夫婦間に問題があった2009年あたりにはリーマンショックがあったので、お給料も今よりも8万円位悪かったので生活するのが大変だったことを思い出します。

相手の性格と離婚を考えるほど嫌だった点

では次に実際に私たち夫婦の間にどの様なことがあったのかと言うことですが、当時はまだ子供が小さく私と言う新しい父親ができたことに対する安心感からなのか、子供に以前の父親とは違って優しい父親だと言うことを子供に意識つけるために洋服やオモチャを買い与えたり週末はほぼ毎週遊園地に行ったりディズニーランドに行ったりしていました。確かに子供からすると楽しいに違いありませんが、問題は金使いでの荒さでした。
いくら子供のことだとは言え、ほぼ毎週2～3万円使っていましたので1ヶ月に10万円程度使っていたのでこのままでは破綻すると危機迫った感覚を覚えていました。

なぜ離婚危機に陥ったのか

この様な生活が半年程度続いた後にもう少しでお金がなくなると言う時に妻にその事を伝えたところ、子供には苦労をさせたくはないですとか、欲しい物は全部買ってあげたいなど、過保護極まりない発言が多かったので、これは単純に金使いが荒いと言う事だけではなく子供に我慢をさせると言う考え方が出来ないために良くないと思いました。またこのことは彼女自身との恋愛における話をしている時には全く垣間見ないことでしたので、子供のことになると考え方が違うのだと思わされた一面でもありました。また彼女は私の給料だけを当てにして自分では働こうとはしませんでしたので私の給料にも限界があり、このままだと自分自身に限界が来てしまうと思って離婚をした方が良いのではないかと思いました。

どの様な方法で離婚を回避することができたのか

しかしそのこと以外については彼女のことは大好きでしたし子供達も私に懐いてくれていましたのでできたら平和にこの家族で暮らして行けない物かと思っていました。そんな中で私はシングルマザーの生き方や子育て支援をしているセミナーがあったので何気なしに彼女を誘ってその中で何かを感じ取ってくれたら良いなと思いました。その中ではシングルマザーが再婚をするにあたって相手に対する感謝の気持ちや子供に贅沢をさせないことが将来的に子供のためにもなると言うことを解いてくれていました。そうすると案の定彼女は今自分がしている行動について改めてくれる様になり、自分でもパートに出る様になりましたし買い物や外出も最低限になりました。そしてお金は将来の子供のために貯金をしようと言うことになりましたので、彼女の考え方が改まったことで今は平和か暮らしています。

離婚を回避したい人へ私からのアドバイス

離婚を回避するに当たっては色々な方法があります。一番良いとされている方法は何でも相手と話し合って回避をすることなのですが、場合によってはその他の方法の方が効果がある場合もあります。それは第三者や外部から相手に気づいてもらう方法があります。ただしその後のアフターフォローは皆さま自身が行わないと結果として夫婦間の問題ですので行わないといけません。また子供の教育問題についてはどうしても自分の考え方を押し通したくなる気持ちも分かりますが、2人で育てていく訳ですので良く話し合い折り合いが付かない場合には第三者の意見を取り入れてみると良いでしょう。