1離婚のメリット、デメリット
恥ずかしい話ですが、私の親は父の浮気のため離婚しています。
実際に体験してのメリットについては、母的には精神的な苦痛がなくなったことで、健康的に過ごしています。子ども目線的にも、それは明白でしたので、母から感情的に怒られたり、夫婦間のあの、冷め切った雰囲気を感じる辛さが一切なくなったので、子どもも、気が楽になりました。
しかし、デメリットは多くあったようです。まずは、収入面です。
養育費ということで、裁判で決まった仕送りも、元父親の給与も微々たるものだったので、生活費を工面するのに大変な思いをしていました。バイトを掛け持ちで3つも4つもやっていたようです。
子どもの立場でみると、片親というレッテルを貼られていること、そして、何よりも苗字が変わり、学校を強制的に転校することのストレスがありました。
メイリットもデメリットもあるのが離婚です。しかし、離婚を回避するに越したことはありません。
2冷え切った仲を改善する方法とは
夫婦関係が冷め切るというのは、それぞれの夫婦の色があって、事情が様々で、仕方ないことですが、だいたいが、お金・性格・無関心というのが離婚を決める要素となるようです。
まず、お金については、お互いの収入の価値観の不一致について話し合うことが重要です。
性格の不一致についても、話し合いが必要です。感情的な部分が含まれますので、非常に繊細なところですが、これも、どちらかが積極的に話し合いを持つ必要があります。
それに則して、お互いが無関心であることも同じです。そもそも無関心になった原因があるはずです。
心理学でも有名な話です。人のこころは、突き詰めると全てが「愛されたい」ということになります。
夫も妻も、互いにどこかで「愛されていない」と感情的になっているかもしれません。
感情の穴を埋めあわせすることが重要です。
冷え切った仲を改善する方法は一つです。夫婦のどちらかが、歩み寄ることです。
3離婚直前。どうすれば巻き返せるか
いつもいるはずの人がいない。机には、離婚届。もしくは、相手からいきなり離婚届を突きつけられるかもしれません。
ピンチです。離婚届の欄に、名前を書くか。それとも、書かないか。運命の分かれ道です。
もし、少しでも迷うところがあるのなら、それは、まだ未練があるということです。
その時は、一呼吸置いて、思考しましょう。
そのために、まずは誰かに相談することです。仲の良い友達でもいいですが、できれば、離婚を経験している人など、離婚に詳しい人がいいでしょう。
離婚のデメリットはたくさんあります。もちろん、メリットもたくさんあります。が、一番の選択方法は、離婚をしない生き方です。
一度は愛し合った仲であるからこそ、出来る限り、あの頃を思い出して、再出発する決意をすることも大切です。その決意が、これかの人生を左右するからです。
離婚という状況を汲み、人に相談したら、次は、行動です。その行動の一歩は、相手に連絡をして、もう一度話をしようと伺うことに尽きます。
4まとめ
離婚を回避する方法は、一旦、まずは離婚に詳しい人に相談することです。
この相談を怠れば、全てが感情論に終わるので、離婚をしなければ良かったと後悔しても遅いです。
法的な措置が入れば、進むしかありません。慰謝料・養育費、子どものこと、これからの未来を一人で生きることなど、たくさんの課題というか困難は訪れます。
そのたくさんのリスクを背負うという決意があった上で離婚をするのならいいのです。
が、できれば離婚を回避しませんか。
回避するための方法は、離婚が決まる前ならたくさんあります。
その手段がたくさんあるにも関わらず、感情的に「楽になりたいから」という理由で決めるのではなく、こうしたメリットやデメリットを真剣に考える事が重要です。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】