性格の違いを容認すること
よく離婚をしてしまった夫婦に『どうして離婚をしてしまったのか?』と言うことを聞くと、性格の不一致だと言う場合が多いのです。そして聞いた側と致しましては思わず『そうでしたか』と答えたくなりますが、でも基を正せば、性格の違いと言うのは夫婦に関わらず誰でもある物なのではないでしょうか?振り返ってみると自分の両親とだって性格の違いはあるはずです。でもだからと言って親子の縁を切るかと言うとそうではありませんよね。ですのでこれは夫婦関係でも同じことが言えます。性格の違いは誰でもあることを最初から理解してそこをどうやって克服して行くかを考えて行けばきっと夫婦の絆も深まるはずです。
相手の立場になって考えること
離婚をしてしまう夫婦がその前兆とも言えるべき喧嘩を繰り返す時、どうしても自分のことを一番に考えてしまいます。ですので最終的に双方が対立することになって、離婚へと発展してしまうのです。なのでこのケースを避ける為には常に相手の気持ちになって物事を考える必要があります。
お互いに意地を張らずに今相手がどう言う状況であるか?自分が言いたいことをストレートに言ってしまったらどう言う気持ちになるかなどを考えることが大切であり、確かに夫婦関係の中では喧嘩をすることもありますが、大切な相手と仲直りをして理解を深めて行きたいと思うのであれば、感情的にならない様に自制心を働かせて相手の立場になって考えれば、喧嘩をしても仲直りをしてお互いの信頼関係を深めることができるでしょう。
相手の話を真剣に聞くこと
皆さまも小学校の時に習ったかも知れませんが、相手の話を聞く時には相手の目を見て話していることに対して頷くことで、自分は真剣に相手の話を聞いていると言う意思表示を行います。ですのでこれは夫婦関係のみならずに当たり前のことにもなるのですが、特に信頼し合って結婚をした夫婦間において、相手の話しを聞く時にスマホゲームをしながら、手を止めずに相手の話しを聞いていると話をしている側からすると『この人は私たち真剣に向き合おうとしてくれない』と判断をして、この様な態度を何度も繰り返していると最終的には離婚を求められてしまいます。特に真剣な話をしている時には相手を理解しようとする気持ちに反してしまいますので、必ず真剣に相手の話しを聞く様に致しましょう。
大切なことは相談をするようにしましょう
よく相手のことを驚かせて感動を誘う場合にサプライズを使う場合がありますが、それも時と場合によります。例えば二人にとって大切なことを片方が勝手に決めてしまったり、勝手に車を買ったり家の契約を決めてしまったりすると、お互いにに話し合って進んで行こうと思っていた相手からすると、信頼関係を裏切られた形に見られてしまいますので小さなことがどんどんと重なって行くと自ずと夫婦間の会話が減っていってしまいます。そしてどちらかから離婚の火ぶたを切る形になってしまいますので、どんなことでも二人で相談をして話し合いながら進んで行くことが離婚に発展をしない大切なのコツなのです。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】