浮気が原因で離婚に至るケースは非常に多いです。しかし、一方でパートナーに浮気されても「離婚だけはしたくない…」と考える人が多いのも事実です。離婚を回避するために大切なことはパートナーに対してフリではなく「真心(嘘偽りなく真剣な心)」を伝えられるかどうかがポイントです。
夫が浮気した場合の離婚したくない妻の立場
冷静に自身の感情と予想される離婚後の困難を天秤に掛けることができるかどうか、そこがポイントになるでしょう。離婚を回避する決意ができた場合、今一度冷静に夫の良いところを見つめ直してみましょう。何か一つでも良いところが再発見できたら今後の生活も何とか展望が開けるのではないでしょうか。
冷静さを失っていると節穴状態で見てしまいやすいので一時の感情に左右されがちです。大事なことは夫婦最後まで一緒にいて愛を育むためには「浮気という課題を乗り越えていく必要」もあります。浮気という課題を乗り越えることで深い絆で結ばれていくのです。
夫が浮気した場合の離婚したくない夫の立場
妻に謝る前提として、まず浮気相手の女性とはきっぱり別れることが最低条件でしょう。そのうえでひたすら謝るという態度に出てみましょう。それでも許してもらえるかどうかはわかりません。時間も掛かるでしょう。しかし、誠心誠意謝ることによって活路が開けるかもしれません。
浮気をしてしまったら、嘘ではなく「本心で謝ること」です。相手の立場に立って相手がなぜ傷ついたか。何故嫌がったかを相手の本心を聴くことです。その相手の気持ちを理解した上で本心から謝ることが大切です。
妻が浮気した場合の離婚したくない夫の立場
どうしても別れたくないと思えれば肝要な心で許してあげることです。一度裏切られた心には傷も残れば侮辱されたという気持ちも残るでしょう。しかし、それ以上に妻をまだ愛しているのだという気持ちがあれば広い心で許してあげられるのではないでしょうか。人は寂しいと浮気をしてしまいやすいのです。
人は満たされていないと何かで満たしたくなる。その1つが「浮気」です。満たされていなかった「不満」の気持ち、その裏にあるかもしれない「寂しさ」など、そういった気持ちを理解したいと思えば許せるかもしれません。二人で人生と言う山を最後まで一緒に乗り越えるには「勇気」が必要です。
妻が浮気した場合の離婚したくない妻の立場
旦那さんに対して愛情が残っていればやはり浮気は一時の気の迷いだったことを懸命に説明し、旦那さんと共に今後の人生を歩んでいきたい気持ちがあることを一生懸命伝えることが重要です。そして相手がどのように傷ついたのかも相手から本心を聴いて理解することです。
いずれの場合もパートナーに対して真心を伝えられるかどうかがポイントになります。離婚を回避してパートナーと共に新たな人生を歩んでいく決意を伝えるよう努めることが肝要です。
離婚を回避するにはパートナーに対して真心を伝えること。「真心」は嘘偽りなく真剣な心のことです。その為には「フリ」はいけません。相手を尊重して相手の立場になって相手の気持ちを理解することが大事なことです。
【プロ心理カウンセラーの離婚を回避する方法】