この記事の目次
1.私の年代と性別について
私は、今年32歳になる男性であり、妻は26歳、息子三歳、娘一歳の四人家族です。私はこないだまで、離婚寸前でした。その理由は私は趣味でバンドをやっており、土曜の夜はライブ、平日の仕事から帰ってからは、作詞作曲活動に、ギターの練習を行なっていました。その為に、家事や育児に一歳参加をせず、自分の好きなことを好きなだけ行う生活を送っていました。当然子供達はなつかず、悲しくはありましたが、バンドを成功させるのが、家族の幸せに繋がると、勘違いをしていました。このバンド活動が原因で、妻はイラつき、離婚寸前までいってしまったのです。
2.家族環境や職種、給料について
私は四人家族であり、実家は私の親は車で5分ほど、妻の実家は車で20分ほどであり、お互いの両親は健在です。職種は、契約社員で製造業をしています。正社員で働くと、休みの都合上、バンド活動に支障があるといけないので、正社員の話も断っていました。給料は、年収300万円ほどと低めですが、お互いの実家が近いこともあり、支援もしてもらっていました。情けないことだとは思っていましたが、バンド活動に専念し、成功する為には、どうしても契約社員で働きながら行うしかありませんでしたので、この生活を続けていました。
3.相手の性格と離婚するくらい嫌だった点
基本的には私が悪いのですが、バンド活動を行うこと自体に反対していたのが、嫌なところでした。バンドは私の夢であり、人生欠かせないことであったので、バンド活動を否定することは、私を否定することだったのです。今思えば、家族がいながら何をやっていたのかと思いますが、当時はそう思っていました。新しいギターを買っても、ぐちぐち言われたり、私は私なりのストレスを感じていたのです。その点は嫌でしたが、他の面に関しては、本当によくやってくれる妻でした。
4.なぜ離婚危機に陥ったか
私たち夫婦が離婚危機に陥った理由は、私のバンド活動です。毎日バンドの為に命をかけていたのですが、ある日妻にバンドをやめなければ、離婚と言われました。それもそのはずです。仕事から変えれば、作詞作曲活動にギターの練習、週末はライブでほとんど家事育児には参加していませんでした。私も悩み離婚を考えたのですが、子供達の笑顔を見ると、どうしても離れて暮らすという選択肢は選べませんでした。私は、バンド活動をやめて、ギターも子供が寝てから、自分が楽しむ程度に弾くことにして、家事育児に積極的に参加をして、離婚をせずに済みました。
5.どのようにして離婚回避することが出来たのか
私はバンドをやめて、家事育児に積極的に参加をすることで、離婚回避をして、信頼を得ました。最初はバンド活動をやめても離婚と言われていましたが、自分の行動を一ヶ月見て判断してくださいとお願いをして、一ヶ月バンド活動に並みに、家事育児に積極的に参加をしました。この努力もあり、妻は離婚を考え直してくれて、離婚回避をすることが出来ました。
6.離婚を回避したい方への私からのアドバイス
私の場合は、バンド活動でしたが、趣味が原因で離婚にまで話が進んでしまった家庭も多いと思います。離婚回避するには、一家の主人としての自覚と、趣味もほどほどにして、家事育児に積極的に参加をすることです。家事育児に積極的に参加をすれば、ある程度の時間は妻も許してくれるはずです。趣味をやりたいのは山々ですが、家事育児も行えば、楽しくなってきますので、家事育児を趣味にするように自分で自分を洗脳して、家事育児に命を捧げて、離婚回避しましょう。そうすれば妻も納得し、ある程度の趣味や時間を与えてくれることでしょう。